ペーパードライバーがフェリーに初乗船!

脱ペーパードライバー

ペーパードライバーというよりはむしろ、初心者に近い。。。そんな私が、東京湾フェリーに初挑戦してきました。

実は8月の北海道ツアーに新潟発小樽着のフェリーで上陸しようと目論んでいるからです!

フェリー乗船について色々と友人たちに意見を聞くと、「ちょっと難しいかも」「ハードルが高い」「最初は戸惑うかも」「全く問題ない」と、さまざまな意見が。

そして知り合いの先輩ドライバーから、「では、実際に確かめにいきましょう!」というご提案をいただき、東京湾フェリー乗船の計画を始めました。

片道1時間半、ゆっくり見積もって2時間往復約4時間の旅です。

フェリーに乗るにはまず、首都高を突破しなければいけない

フェリーの出航は久里浜港です。

私は東京都在住なので、当然ながら久里浜に行くには都内を抜け、首都高に乗らなければいけない。実は私は20年のブランクの後、一般道を走るのはこれが3回目。毎日、駐車場で車庫入れは練習していますが、狭くて車が多い都内を走るのはまだ怖い。

しかし、都内脱出ができないと話にならない。と覚悟を決め、カーナビと先輩ドライバーのアドバイスを頼りに出発しました。

とにかく安全運転で、ナビに注意しながらゆっくり落ち着いて運転すれば、一般道は思っていたよりもスムースでした。でも、頭ではわかっているはずの交通ルールに戸惑ったり、特に大きな交差点を曲がるときはすごく緊張しました。

そして、懸案の首都高です。

一番左の車線を70キロキープでゆっくり走っている分にはいいのですが、車線変更の必要があるときはみんな飛ばしているのでかなり怖かったです。実は一度、ウインカーを出してすぐに車線変更をしようとして、トラックとミラーが軽く接触するほど接近してしまいました。後数センチでぶつかっていたと思います。ドキドキが止まりませんでした。でもそれからは、後方をちゃんと目視してしっかり確認してから、ゆっくりと確実に車線変更するようになりました。この件は、車庫入れを練習していて、サイドミラーを下向き加減にしていたせいで後方がよく見えなかったのだと、後になって気づきました。

分岐点などはナビが逐一案内してくれるので、意外と迷うことはなかったです。

今の課題は「安全な車線変更」と「スムースな合流」です。

横浜横須賀道路へ

次第に緑が多くなり、「横浜横須賀道路」を走っているんだよ。と教えていただきました。車も少なくなり、いい感じです。でもうっかり景色を見ていると車がそっちへ寄っていくので要注意!N-VANの安全装置で白線を認知したら修正してくれる機能があって、助けになりました。

そしてもう少しで久里浜港、というところでパーキングエリアへ。ここで無理をしないのが、初心者同然の私には必要なところです。ここで地図を手に入れて、どういうルートで走るのかをチェック。

後10キロで、久里浜港です。

いよいよフェリーへ!

久里浜港に無事到着!平日の昼なので、乗船車両は少なかったです。まずは、こんな風に並んで乗船を待ちます。

船が到着!あれに乗るのかあ!中はどうなっているんだろう?

すごく緊張しましたが、このゲートが開くと誘導されてそのまま縦に並んで駐車するだけです。

私の想像では、「中に小さい駐車場みたいなものがあって、バックとか切り返しとかしまくって駐車する」イメージでしたが笑、乗務員の方がちゃんと誘導してくれるし、全く心配ありませんでした!

上の階のレトロな客室でくつろげます。

甲板にも出られて、風が気持ちいい!

40分の船旅は、短すぎました。。。

金谷港に到着〜アクアライン〜海ほたる

港に大きな駐車場があったので、そこに車を停めました。日々の練習の成果でこの通り!

遅い昼食。食堂のお兄さん超おすすめのわらさのカマの塩焼き定食!新鮮で、信じられないほど美味しかった!

海辺で記念撮影して、さあ帰路に向かいます。

木更津からアクアラインを通って東京へ

帰りは木更津からアクアラインを通って東京へ戻ることにしました。

その前に、燃料を入れます。スタンドのおっちゃんに「実は超初心者で、初めての給油なんです」と言ったら、親切にいろんなことを教えてくれて、高速に乗る道も教えてくれました。感謝!

アクアラインは両側が海で、とっても景色がいい!でもあまり脇見はせず、海ほたるパーキングエリアに向かいました。

ということは、、、パーキングの駐車場に停めってことです。あの、ぐるぐる回るタイプの駐車場も初めてで、もし停められそうなところがなかったら永遠にぐるぐるしてなきゃいけないのか?と不安になりました。しかも今、右側にしか車庫入れできないんです、、、しかし、なんとかいい場所を見つけ、無事駐車!

ああ、あの道を走ってきたかと思うと感慨深い。。。

そして、海中の道路を通ってまた、都内へ。

車線変更と合流に注意しながら、都内へ

サイドミラーの角度を変えて、後ろを見やすくして帰路へ。

それでもトラックとぶつかりそうになったのがトラウマで、結構怖かったです。

しかし!何事も経験!怖い思いをしたからこそ、注意深くなれると思って学んでいくべし!

新宿、渋谷と都内ど真ん中を通って無事、自宅付近へ。渋滞もありましたが、落ち着いてその都度判断してなんとか切り抜けることができました。

しかし、先輩ドライバーが同乗してくれていたからこそだと思うと感謝しかありません!ありがとう!

自宅付近の駐車場に入るために何度か一方通行を回り道して無事到着。

おつかれさま、N-VANと私。色々あったけど、楽しかった!

結論。フェリーは問題なく乗れそうです。

フェリー乗船の大まかな流れはわかったので、安心することができました。

何事も、自分で確認することが大切だと思いました。

先輩ドライバー氏の提案に、感謝でした。

今回の反省点、感じたこと

反省点は以下です。

  • 車線変更は目視で後続車との距離、スピードを確認。
  • 合流は怖がらずに流れに乗ってスムースに。
  • ナビの独特な言い回しを理解する。
  • こまめに休憩をする。
  • 左側のスペースへの車庫入れを練習する。

車を移動手段として取り入れると、今までよりも行動範囲が広がり、自由に動けると感じました。でも、電車や船、飛行機のように移動中にリラックスすることはできないので休憩も必要です。でも、安全運転で落ち着いた判断ができれば恐れることはなく、まずはいろんなところに行って経験を積むことが大事だと思いました。

そして大事なのは、運転を楽しむこと!

私のN -VANの旅は、始まったばかりです。

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