フランク・ザッパのドキュメンタリー映画、”ZAPPA”を観に、有楽町カドカワシネマへ。
ビッグカメラの8Fにあるこじんまりとした映画館の席ががなんと!完売!!!
ZAPPAファンてすごい!!!
いやーもう、なんと言ったらいいのか、日々自分が考えていること、言いたいことをZAPPA様が全て代弁してくれていました。
そうそう。
うんうん。
だよねー。
ニヤニヤ。
隣の方がまた強烈なマニアのようで、いちいち年代とかに反応してたり大きく頷いていたり。
会場全体がもう、一体となっていた気がします笑。
で!
最後のトークイベントにサプライズで上原ひろみさんが!!!

超ZAPAA好きらしい笑。
これもまた、演奏家として、激しく頷くことばかり。
作曲家としてのZAPPAは演奏家に従順な歯車を求めたのか。
それとも、別な何かを本当は求めていたのか。
自分の頭の中の音が聴きたいだけだったの?
音楽の可能性を、どう考えていたの?
没後30年、ひろみさんと同様、私もZAPPAに問いかけたいことばかり。
きっと、会えたとしてても、何も答えてくれないだろうけど。
その存在自体が矛盾しまくり、なのに超論理的。
そこが、好きなんだけどね笑。
大統領に立候補してたらどうなってたのかなー汗。
まあ、そんなこと、どうでもいいんです。きっと。
多分、表現しながったら、そのエネルギーが大きすぎて、爆発してしまうと思う。
なんか、わかります。
映画終了と共に、会場いっぱいの拍手が!!!
あーもう、ほんと、いいもの観ました。
行ってよかった。
PBMFF(ピーターバラカンミュージックフィルムフェスティバル)は9月21日まで。
素晴らしい音楽映画が詰まったプログラムです。
大混雑の映画館の受付でピーターさん発見❤️すかさず声をかけました。
ご自身はZAPPAの全ての作品が好きではないそうです(私もだが笑)。
彼は自分自身がいいと思う良質な映画や音楽を私たちに紹介してくれる、本当に貴重な存在だと思う。
有楽町のガード下で、余韻を楽しみました。
いい夜だった。
