毎日新聞出版が発行する経済専門の老舗ビジネス誌「週間エコノミスト」、その中に「情熱人」という4ページに渡るコーナーで紹介していただくことになった。
編集部から届いた原稿を見直し、加筆訂正、掲載する写真を準備したりバタバタと忙しい。
バンドネオン奏者としてだけではなく、どういう人生を歩んできたか、というところからのインタビューを受けた。
記者の方とは盛り上がりすぎて、長い長いインタビューになった。
そのほとんどはオフレコで笑、自分の人生、紙面に掲載できないようなことが大半を占めていて、その部分が自分のアイデンティティを形成しているのだなあ。としみじみ感じた。
今、見えていることなんて、ほんの一握りだ。
そもそもなぜ、こんな硬派な雑誌に取り上げていただいたのか。
それを語るだけでも一つの物語があるのだが、心に秘めていたい気もする。
必死に生きている、一人の女性がいて、
家族がいて、
音楽がみんなをつなげてくれた。
ありがとう。
言葉にならないよ。
先ほど最終的なゲラチェック終了。
編集部の方も蛇腹楽器ファンらしく、とても嬉しい。
私の苦手な時系列をザクザクと事実検証し、数字や名前の表記、わかりやすい文章で編集していただいて感謝。
やっぱり新聞記者、憧れだなあ。
記事は話したり書いたりしたことのほんの一部だけれど、ぜひ、手に取って読んでください。
偶然だけど、3月11日発売です。