昨日、在留資格認定証明書が無事、手元に届きました。
たくさんの方々に励ましをいただいたこと、感謝です。
正直、途中で心折れそうにもなりました。
会社組織ではなく「個人事業主」だということだけで、自分の全人生を否定されている気がしました。
言いたくもない個人情報も全て開示しました。
何より、自分が音楽家として尊敬し、大事な友人でもあるMezcal Jazz Unitが平気で犯罪者扱いされるのがものすごく、苦痛でした。
それが、入管の仕事なのだから仕方ない、のですが。
プロジェクトの内容や、今までの私たちの実績、フランス大使館の後援、作成した膨大な書類。
それらも、私が個人であることがネックで、通るのは例外中の例外と言われました。
もし、申請が通らなかったら。
このツアーは全て、私と各地会場のの信頼関係でできています。
経済的な損額だけではなく、一番大切な「信用」を失ってしまう。
これからどうしていけばいい?と、毎日悪夢の日々でした。
でも今は、胸を張って言いたい。
個人事業主でも、頑張れば興行ビザは取ることができます。
しかし、これは、「特例」だそうです。
今回、申請を代行していただいた行政書士さんには非常にお世話になりました。
私が直接入管と接触することはきつく止められていたので、私が得ていた入管の情報は、全て行政書士さんからお聞きしたことです。
書類の中に「上陸」との言葉が笑。
まあ、昔は船で来日していたわけで、しかしこんな古い書式をいまだに公文書に残してるって、島国ってすごいです苦笑。
最後に、信じられないほどの書類を作成し、一緒に闘ってくれた実行委員の澤口みどりさんに、心から感謝します。
彼女がいなかったら、達成できなかった。
ありがとう。
Mezcal Jazz Unit, Welcome to Japan!!!