ビザ申請書類の準備や各地音響の準備、そして公演にかかる予算、助成金、スケジュールや旅程。
明らかに自分の脳のキャパを超えてます。
時々思考停止しながらも、周囲の協力でジリジリと進行中。
フランス大使館後援決定で、アンスティチュ・フランセも動き出し、フランスチームとコンタクトしている様子。
今一番問題なのは、予算不足です涙。
音響に関して詰めているところですが、今回はジャズバンドなのでアコースティックではなくアンプやモニターからレンタルする必要がある。
いやー、痺れる金額です。
もう、自分のギャラなど今は既に考えられません。
なんとか最小限に。
と考えもする。
場所によってはそれも可能です。
しかし本当にそれでいいのか。
今朝、Mezcalとのやりとりで、フランスで取得する助成金の額を増やせるか、検討してみる。とのこと。
ベースのリーダー、Manuが頑張ってくれるという。
彼らのモットーは「浪費はしないけれど、必要なことには使う」です。
音響はコンサートにとって必要不可欠なもの。
だから頑張って助成してもらおう、そしていい音を届けよう、というスタンス。
正しいです。
この国で活動していると、あまりの個人に対する文化芸術支援の少なさに心折れる瞬間があります。
助成金の取得確率は3割と言われています。
それでも、頑張ろう。
やれる限り、資金を集めて、やり方を考えて、できることのことをしていこう。
できない、のではなく、
そうすればいいか、考える。
そしてアクションを起こす。
彼らはいつも、勇気と希望を与えてくれる。
決してその場の感情ではなく、やり方を考えて行動していく。
頑張ろう。
今日Mezcalは、去年の今頃一緒に出演した、南仏のJAZZ CORNER CAFEでライブしてます。
ここの音響さんも素晴らしかったなあ。
ベルリンからもサプライズで来てくれた友達がいた。
奇跡を起こそう。