映画館で映画を観る/ 手に魂を込め、歩いてみれば

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明日から「音楽は国境を超える」をコンセプトにした”未来への賛歌"東京都交響楽団×大谷康子氏とのコンサートのリハーサルが始まる。

その前に、どうしても観ておきたかった映画。

廃墟のガザで撮影を続けるフォトジャーナリストと、彼女を見守るイラン人監督。

戦場に閉じ込められてしまったファトマとイランからフランスに亡命し、故郷に帰れない監督のやりとり、そしてリアルなガザの様子を記録した映画だ。

死と隣り合わせだというのに、その笑顔のなんと可憐で美しいことか。

彼女の日常である廃墟での写真との対比が、残酷すぎる。

この映画がカンヌ映画祭上映決定した翌日に、ファトマとその家族13名は空爆で殺されてしまった。

映画にはメッセージを伝える義務があり、そして芸術は残り続ける。

「今こそこの戦争を撮って世界に見てもらう必要があるの。苦しみを全て記録するの。他に誰がやる?」

〜ファトマ・ハッスーナ〜

フォトジャーナリストを夢見ていた子供時代、私も同じことを思っていた。

今は逆に、喜びを全て記録し、みんなに観てもらいたい。って、思ってる。

どちらも、同じことなのだと思う。

1/31のコンサートは、会場に来てくれたみんなに、喜びや勇気、希望を感じてもらえたら、と心から願う。

明日からリハーサルが始まります。

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