阿佐ヶ谷ヴィオロンにて、長い間「ノスタルジックな世界」という音楽と詩の朗読のパフォーマンスをされてきた橋本みほえさん、そして10年以上乳がんと闘ってきたみほえさんを献身的に支えたパートナーの謙二さんについての情報を共有します。
まずは事実関係からお知らせします。
みほえさんは昨年5月10日に永眠されました。
現在、台東区の通入寺で明日らかに眠っておられます。
そして、謙二さんは今年2月9日、原因は未だ不明なのですが突然倒れられて入院、そのまま帰らぬ人となりました。
共通の友人も少なく、ご予約されていた私のコンサートに来られなかったこと、その後のコンタクトも既読にならないことなどから心配していたのですが先日胸騒ぎがして思いつきで通入寺に電話したところ、上記のことがわかりました。
謙ニさんは特に持病もなく突然のことで、一年のうちに色々なことがあったための心労ではないかとご住職さんはおっしゃっていました。
思えばYouTube に登録し、陰ながらずっと応援してくれていたらしいみほえさんが、私の乳がん告知を機にコンタクトしてくださり、手術のこと、放射線治療のことなど不安に思うことに対して丁寧にアドバイスいただいたのがきっかけでした。
本当に、ありがたかった。
みほえさんの最後の公演になったステージに駆けつけられたのは奇跡でした。
雪が降り頻る寒い日、もう歩けなくなったみほえさんを支えていた謙ニさん。
魂を振り絞って詩を朗読していた彼女の姿が今でも目に焼き付いています。
彼女の遺品のベレー帽を謙ニさんに託していただきましたがサイズが合わず。
その後ちょうどフランスツアーだったので持参し、大好きなセカンドハンドのショップに寄付しました。
みほえさんの魂の一部を彼女の愛したフランスに届けられたこと、本当に良かったと思います。
杖をつきながら必死で横浜のコンサートに来てくれたこと。
ヴィオロンでの公演。
みほえさんとはたったの2回、謙ニさんとは3回しかお会いしていません。
なのになぜか、ずっと昔からの友人だったような気がするのです。
なんとなくざわざわしてお寺のことが頭に浮かび、電話をしたことで謙ニさんの消息がわかったのですが、その日はなんと、みほえさんのご命日でした。
私の電話の直前まで法要が行われていたということで、みほえさんの采配としか思えません。
特に、現段階で謙ニさんのことについてはご存知の方は少ないと思います。
この投稿で情報が提供できればと思い、書かせていただきました。
ご家族のご事情で謙ニさんはご実家のお墓に眠っておられます。
関係者のおご連絡先など通入寺のご住職がご存知ですのでお尋ねください。
良い方は早く天に召されるというけれど、本当に素敵なご夫婦でした。
みほえさんが亡くなって、一年しないで追いかけて行っちゃった。
お二人で今頃天国で仲良くしているかな。
ご冥福を心から、お祈りします。

