子供の頃の夢は報道カメラマンだった。
なんなら戦地へ赴いて「その瞬間」を切り取りたい。
真実を知りたい。
そう願っていた。
大人になった今、私はなぜか「音楽家」になった。
そして演奏している時、小さい頃心から願った「真実」をステージの上で感じる。
「その瞬間」時間は止まる。
一瞬が永遠になる。
それが、「生きてる」ってこと。
ツアーから帰って、10月18日放映されたテレビ番組「おんがく交差点」の録画をようやく見ることができた。
ヴァイオリンの大谷康子さんの熱い演奏とその音色に、堪えきれずにニッコニコになってる自分がいた。

わたしたちをしっかり支えてくれているピアノの佐藤卓史さん。

心配していた私の脱線トークも笑、いい感じに編集されていて感謝!
芸の道の大先輩、小朝師匠のコメントも、心に残るものでありがたかった。

お礼も兼ねて、この番組に私を紹介してくださった伊藤裕太さんと短いメッセージのやり取りをした。
「人間、みんな、それぞれの悲しみや苦しみを笑顔の下に隠していると思います。そして、それをエネルギーに変えて、周りの人と支え合って生きているのだと思います。」



人生は素晴らしい。
そして、音楽をやっていて本当によかった。
私の「足裏のタコ」についてはオンエアはされなかったけれど収録中、小朝師匠が一番盛り上がっていたネタ笑。
7キロの楽器を持って毎日踏み締めてできたタコ。
月1で皮膚科で削ってます。
明日、行く予定笑。
写真は番組HPから。

