早朝4:30に小樽港到着。

港の駐車場でコーヒーを飲み、海を事務仕事、朝食。これができるから、車移動はやめられない。



冷蔵庫は内蔵バッテリーで余裕で稼働していてくれた!

のんびりと最初の演奏会場、滞在先の豊浦へ移動。多分、3時間くらいで行けるかな。
余市を通過し、ニセコへ。
良い感じの道の駅発見!





直売所で釘付けに笑。やっぱりアスパラ!そして車中でかじれる小さい紅大根やミニトマトを購入!!!楽しい!!!
車窓からの景色がどんどん変わっていく。
懐かしい気持ち。ここは南仏?福島?群馬?大鳥?大好きな場所たちの記憶と重なる風景。
滞在先の大橋家に到着。
今回のシュタイナー学園・いずみの学校での特別授業とコンサートを企画してくださったのは、豊浦で養鶏を営み、建築家でもある大橋三千雄さん。パーマカルチャーの実践者でもあり、「消費するのではなく自分で生み出す循環可能な生活」をここ豊浦から発信されている。

学校法人 北海道シュタイナー学園 いずみの学校は、幼小中高15年一貫でのシュタイナー教育を、北海道の大地で実践し、創立25周年を迎えました。
パーマカルチャーとは

数年前、洞爺水の駅でのコンサートで出会ってから札幌での再会、そして交流する中で「魂レベル」でのつながりを感じた。そしてパートナーの悦子さんには2022年のフランスのバンドの招聘の時のアンスティチュフランセとのやりとりを助けていただいたという経緯がある。
自然に囲まれた大橋家に温かく迎えていただいて、本当に感謝!
隣の敷地で地元の子供達と「チキンプロジェクト」として育てている鶏。ハーブガーデン。インディアンの知恵を生かした畑。
悦子さんは、いろんな種類の酵母を育てていたり! まさしく私がツアーから帰ったらチャレンジしたいと思っている天然酵母パンを作っていたり!!フムスを作ってくれていたり!!!もう、話が止まらなさすぎです!!!




悦子さんのお料理は、長く関わってこられたフランスの香りがする。いわゆる「おフランス料理」ではなく、普通に食べられているもの。彼らの自由な考え方。今では私もその雰囲気が大好き。ここの翌宅には、そんな雰囲気がある。
そこへ、いずみの学校・校長のひろし先生登場笑。
本当に柔らかい方。
さりげなく、でも、真摯にお話を聞いてくださり笑ってくださり。
楽しい時間。明日の授業が、楽しみ!
話しながら笑、BIO PIO農園へ。
大橋ビオピオ農園
農家さんから受け継いだ鶏舎、そこで健康的に暮らす鶏たち、彼らが何を食べてどう生活しているか。
コンポストトイレの話。などなど、ここでも話は尽きない。終わらない。
その後悦子さんと海へ。
アイヌの人たちが見張り台として使っていた場所に登ってみた。
その間も話は尽きず。終わらず。




帰宅後、大橋家の畑の野菜、道の駅の野菜、三千雄さんが自ら絞めた、さっき会ってきた鶏の中の一羽を頂く。命を、食べる。
そして、話は尽きない。終わらない。
しかし、今朝は3時起床のため眠い笑。
バタンキューで爆睡。
素晴らしい、北海道1日目。
