今日は、最初に乳がんの異常に気づき、検査を受けたかかりつけのクリニックへ。
日赤でのの一連の治療が終了したので、申請した「東京都医療連携手帳」を持参。
このシステムでは、かかりつけ医と専門病院がデータを共有し、役割分担をすることで、切れ目のない治療を受けることができる。
とっても安心。

小さなしこりを発見してこちらのクリニックへ駆け込んだのは9月。
ツアーの合間に検査をして、がんの告知を受けた。
あれからもう、5ヶ月も経つのか。。。
告知を受けた時はショックで目の前が真っ暗になって、不安と恐怖しかなかった。
先生の迅速な判断と日赤医療センターの紹介で、あっという間に手術が決まった。
副作用で挫けそうにもなったけれど、約1ヶ月の放射線治療もやりきったんだ。
本当に、感慨深い。
しかし、この病はこれで終わりではなく、長期の経過観察が必要だ。
手帳を見ると、10年目まで書き込めるようになっている。

完治と言えるまでは長い道のりだ。
でも考え方によっては、定期検診をずっと受け続けるので、今までよりも自分の身体の状態を常にチェックできるということでもある。
何か異変が起こればいち早くわかるし、意外といいかもしれないな。
このクリニックも、待合所はカフェ?と思うほど綺麗で居心地が良い。
先生もとっても良い方で、なんでも話せる。
看護師さんも優しくて手早い。
長く通う病院なので、気持ちよく生き続けられるのは本当にありがたいと思う。
今朝起きてから、なんとなく身体が軽く感じられ、体調がとても良い。
少しずつ回復しているんだろうな。
頑張れ!私の身体!!!