運営委員会の方からの丁寧なお手紙と、12月に実施された芸術祭の子どもたちの感想が届きました。
音楽をただ「消費」するのではなく、その過程から学び、影響し合い、楽しんで、達成した後に大人も子どもも感想を伝え合う。
達成したあと、きちんと振り返りがあるから、やりっぱなしじゃなくそこからまた次のステップへ行くことができる。
プロジェクトやつながりが、「循環」していくんです。
7月に海老名市民文化会館でのコンサートも企画していただきました。
その前に6月、「交流会」を開いてくださり、そこでバンドネオンや自分のお話をしたり、ミニライブをします。
私たち「表現する人々」は、本来はこういう過程を経て自分達の表現を届けていくのが理想だと思います。
これは、おやこ劇場の皆さんの熱い想い、愛情でできています。
子供はどんなに小さくても1人の人間であり、社会の一員です。良い環境で育てられる中で、未来に夢を持ち、その先にはちゃんと自分で物を考え判断できるような成長があります。
一人一人がそんなふうに成長していったら、この国はもっと良い方向に導かれるんじゃないかと思います。
そのために、お母さんたちも意見を交わし合って成長していこうとしている。
こういう活動が社会に影響していってほしいと、心から願います。
そして私は、演奏することによってこのプロジェクトに参加できることを、心から嬉しく、誇りに思います。
6月にまた、みなさんと再会するのが楽しみ!
ありがとう!!!