ご好評いただいているフラメンコギター・宮川明さん主催の「フラメンコギター&バンドネオンコンサート」。


こちらのホールは音の響きも良く、マイクは補正程度。生音の響きを楽しんでいただけたと思う。


明さんのソロは、土着のフラメンコギター独特の哀愁と迫力を感じさせてくれた。昨日はいつも以上の気迫を感じて、舞台の袖で聞き入ってしまった。やっぱりこの人、スナフキンだ〜!

私は3曲のソロ。オリジナル中心に、新しいアルバムタイトル曲のVolverも弾いた。お客さんの反応が温かい。お話も交えているけれど、舞台が暑いので汗だく。
今回はお互いの生徒さんをフューチャーして、とのコンセプトだったが、ギター教室の出演予定者の方は体調不良で欠席。バンドネオンの生徒の西澤雄樹くんが奮闘してくれた。この日のために頑張って練習してくれた成果を出してくれたと思う。また、彼が出演してくれたおかげで、何か新しい風が吹いたような、会場の一体感、良い雰囲気が感じられた。ありがとう。

ギター教室の笹京子さんが、いつものように受付で頑張ってくれた。指定席のことでトラブルがあったり、後で聞くといろんなことが起きていたらしいけれど、落ち着いた対処はさすが!手伝ってくれた西澤くんにも感謝!

彼女のおかげで持参したCDは完売!素晴らしい!購入された方々とお話をする。皆さんの笑顔がとても印象的で、たくさんのパワーを頂いた気がする。
朝からの仕込みを考えると、あっという間に本番は終わる。みんな、持ち場に必死なので演奏中の写真はなし笑。残念!しかしこれも、自主公演の醍醐味だろう。
明さんは主催、演奏と大変なお役目をいつものように飄々とこなしていた。尊敬。奏者がコンサートを企画し、自分がメインで演奏するって、本当に大変なことなのだ。でもその分、たくさんの学びがあることも知っている。本当に、お疲れさま!ありがとう!
とにかく、いいコンサートだった。こう思えるって、なかなかないことだ。今日のこのタイミングで演奏したこと、お手伝いしてもらったこと、きてくださった皆さんとも、一期一会。人生はタイミングとか運とか、努力と同じかそれ以上にそういうラッキーで作られているんじゃないかと今は思える。
二日連続の濃い〜コンサート。帰りの車で西澤くんと話しながら、とても嬉しい気持ちになった。
明さんとは9月にダンサーのToshi&Aikoさんのミロンガでも演奏する。前半はお互いのソロを聴いていただくコンサート形式。また楽しみが増えた。ぜひお越しください!

