北海道ツアー3日目〜シュタイナー学園・いずみの学校特別授業〜

コンサート・ツアー情報

滞在している大橋家では、元気の出る食事を毎回振る舞っていただき感謝。そして、悦子さんと発酵やハーブ、お料理の話が止まらない笑。

悦子さんのお料理は素材を大事に、そしてシンプルでフランスを感じさせる絶妙な味付けがもう、最高!お野菜やハーブはご自宅でとれたものが中心。

いずみの学校へ。シュタイナー教育を受けるため、家族でここ豊浦に移住されてきた家族も多いと聞いた。

北海道のシュタイナー学校「いずみの学校」
シュタイナー教育を北海道の自然素材を生かして実践しています。学校法人北海道シュタイナー学園いずみの学校初等部・中等部と、幼児部のこどもの園、高等部の高等学園は、NPO法人シュタイナーいずみの学校として運営され、15年一貫教育を実践しています。

学校は懐かしい雰囲気の校舎。そして広くて開放的なグラウンドや、みんなで制作した小屋が点在している。いいなあ!

1時間半の授業。どんな個性的な子供たちがいるんだろうとドキドキしながらも、みんなの笑顔にほっとする。ドイツや台湾、アメリカからの子も。それぞれ個性的ながらも、内面にしっかり自分の世界を育てつつあることを感じた。

演奏を交えながら、みんなとお話ししながらの授業。あっという間の1時間半が過ぎた。

話したいこと、伝えたいことはたくさんあったけれど、考えていた半分も言えたかどうか。

シュタイナー教育では、幼い頃は大人がしっかり子供を守り、導いていく。そして、成長する段階によってそれぞれの個性を尊重し、大人は見守る側になっていくのだという。そのバランス感覚が大切なのだろうなあ。

自分のことを考えると、随分極端な環境で育ったと思う。どう考えても安心できる家庭環境ではなかったけれど、結局どういうところにいたとしても「自分の頭で考え、それを実践していく」ことが大事で、願わくばそばにいる大人は、愛あるアドバイスができるといいな、子供たちには失敗しても、思ったことをどんどんしてほしい。失敗なくして成功はないのだし、その過程や経験が、人生の宝物になるのだから。

授業の後は翌日のコンサートのリハーサルへ。チェロを勉強している生徒さんが一曲ジョイントしてくれることになっている。

練習を見守る家族の皆さん。

賑やかに走り回る兄弟たち。

窓の外には大自然。

なんだか夢のような時間だ。

そして大橋家に帰宅すると、さらに夢のようなサプライズが!

パスティスでかんぱーい!

そして、ひらめのお作りや自家製天然酵母パン、チーズ、タジンそして、大橋ビオピオ農園の卵を使ったスクランブルエッグ!!!など。

フランスに長く関わってきた三千雄さん、悦子さん。ありがとう!めるしーぼくー!

お風呂に入って爆睡。

今日はいずみの学校にて、コンサートです。

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