まだ手術の傷口は痛むけれど、ふらつきも少なくなり、順調に日常生活を送っている。
掃除や散歩など、なるべく動くようにしているのが良いみたい。
腕も痛くて全く上がらなかったのが、棚の上のものに手を伸ばして取ることができるようになってきた。
意外にも一番辛かったのが、手の甲からの全身麻酔の点滴。
なかなか血管に入らず、何度もやり直しをした箇所がまだ青あざになっている。
麻酔薬が腕に入っていくときの痛みがひどく、今でも左腕がだる痛い。
手術前は、術後、どんな状態になるのか想像もつかなかった。
今回の経験で心掛けたのは、心配しすぎず、でも、希望的観測も持ちすぎない。
つまり、今の状況だけを受け入れて、それに対応すること。
あれこれ結果を考えても、人の話を聞いても、ネットで調べても、自分に当てはまるかわからない。
実際に対峙している医師と、自分自身を信じるのみ。
身体と向き合い、動ける時は動き、しんどい時は休む。
痛み止めのロキソニンもいただいているけれど、我慢できる程度だったら飲まないようにして、自分の本当の状況を把握しながら回復を感じていきたいと思う。
みんなにいただいたお守りやお手紙などは、いつも眺められる場所に飾っている。
四国ではお遍路にもいった。
手術前に送っていただいた食料にも助けられている。
改めて、みんな、本当にありがとう!
大事なツアーやコンサートの時に必ず持参する江島神社のお札も、病院に持参していた。
弁財天なのでジャンルは違うけど笑。
また音楽に立ち戻るために、見守っていて欲しかった。