これからの治療について、大切なお金のこと。
がん保険の申請があまりにもわかりにくく、年配の方や重篤な方がこの手続きをするのは本当に大変だろうと想像した。また、仕事と同時進行で諸々の手続きをしていくのは相当な気合がいるなと。がんだから手続きしているのに、健康な時よりよっぽど忙しい笑。まあ、大まかなことは解明できたので、後は事務的にやっていくのみ。
以下、備忘録と参考のために記します。
私は「都民共済」に加入してる。
基本コースとして「総合保証、入院保証」それに「がん特約」を契約していたので、早速請求の手続きを問い合わせた。
がん診断一時金、入院、手術、通院の共済金をどういう流れで申請したら良いのか、何度も何度も電話で伺ったんだけれども、、、、本当にわかりづらい。
昨日やっと、何をどうしたら良いのかがわかったのでとにかく一時金を申請するために診断書を郵送することができた。
まずは都民共済にがんを告知されたことを連絡。
書類を送ってもらう。
1週間ほどかかる。
そして、共済のフォームに則った「診断書」を申請。
これはがんを告知した病院でもらえる。
申請してから1週間〜10日くらいかかり、費用は5000〜6000円。

準備できたら書類を書込み、捺印して、診断書とともに郵送。

共済で審査が通ったら、一時金が払い込まれる。
これがまず第一段階。
入院、手術についてはまた別に共済の書類を電話で請求。
そして、病院の診断書が必要。
ちなみに、放射線治療は「通院」ではなく「手術」に分類される。
全て終了した段階で病院に診断書を申請。
書類とともに、共済に郵送。
通院についてはガンと診断されて1年間、60日分を請求できる。
これは領収書のコピーのみでOK。
まとめてでも、分割でも共済への請求の仕方は自由だが、その度に書類を送ってもらう必要がある。
と言うように、それぞれの手続きに1ヶ月くらいの期間がかかる。
HPで確認すると、オンライン申請もできるようだが、確認したら「がん」はNG、電話→郵送の流れで申請とのこと。
色々と理由はあるのだろうが、あまりにも煩雑で時間がかかりすぎると感じた。
せめて一回ずつこちらの連絡待ちではなく、一式で書類を送ってくれたら助かる。
また、郵送であるならば、必要な書類をダウンロードできるなどしてほしいな、と思った。
とにかく、領収書の管理をきちんとすること。
入院や手術の時に病院で相談すること。
早めに共済に書類を送ってもらうこと。
などなど、気をつけようと思う。
以前、がん闘病中の知人が「がんになってからの方が忙しいです」と苦笑いされていたのを思い出す。
こういうひとつひとつのことも、闘病のうち。
人生勉強だと思って、しっかり取り組んでいこうと思う。
