移動しながらの3日連続本番、福島から大渋滞の中7時間運転して夜遅く帰宅、翌日朝イチでの日赤医療センターでの初診。
良い子は真似しちゃダメなスケジュール笑。
朦朧としながらも1日がかりで、初診受診、血液検査、尿検査、CT、X線、心電図、乳腺エコーなどの検査をし、なんと入院、手術の日程が決定、手続きまでしてきました!
担当医師の荻谷朗子先生と看護師さんたちの的確で迅速、そして思いやりのある対応に感謝です。
入院、手術に関しても、丁寧な説明があって、いろいろな不安も解消されました。
最初に診察していただいたクリニックからのいくつかのご紹介の中で直感的に選んだ日赤医療センターでしたが、病院の雰囲気も明るく、ここにしてよかった!と感じました。
最近、動物的な勘が冴えている気がする笑。
昨日の初診の結果や感じたことを記します。
広尾駅から日赤医療センターへ
HPなどには「かなりきつい坂道を徒歩15分」とありましたが、地下鉄の出口から10分もかからず。

新しくできた高層マンションを抜けていく道は緑も多く、素敵なカフェなどを横目に向かうのはとても気持ちよかった。
病院に明るい気持ちで迎えることは、精神衛生上とても大事だと思った。

受付から初診へ
紹介状を提出し、懸案のマイナ保険証を登録。

ピピっと1分もかからない。
これがあれば、「高額医療療養制度」の申請をしなくてもOK。便利!!
受付が完了したら2階の外科受付へ。
病院内はガラス面が多く、とても明るい。
窓辺には手作り感溢れるハートのオブジェが。

待ち時間も気持ちよく過ごすことができた。
初めてお会いする担当医の荻谷朗子先生はとっても気さくでお話ししやすく、実に手早い!


サバサバと病状と対策を告げてくれてありがたかった。
検査結果を見ての最終判断にはなるけれど、ステージ0の非浸潤がんであるため、部分切除で取り切れるのでは。とのこと。
その後の放射線治療は4週間。術後1ヶ月ほど様子を見て行う。
一つびっくりしたのは、私がしこりだと思っていたのはただの乳腺だったかもしれないこと。
だから、左胸にも対象に同じものがあって然るべきなわけで。
検査の結果待ちではあるけれど、不安に感じていた「両胸乳がん」ではないのではないかと。
本当のしこりは、私が指摘した箇所のすぐ近くにあるらしい。
ということは、、、勘違いで受診したらがんが見つかった、ということか。。。
みほちゃんがお知らせしてくれたとしか思えない。。。
「大丈夫ですよ。切れば治ります。」
との言葉に勇気をいただく。
人によるとは思うけれど、私は本当のことをサクッと言ってもらうのがありがたい。
あとは先生を信頼して身を任せるのみ。
ちなみに荻谷先生はバンドネオンファンでいらして!楽器のこともご存知だったので、術後の仕事への復帰のお話もスムースだった。
なんてラッキーなんだ!
入院、手術
2月にベトナム、4月にフランス公演があることを伝えると、早めに手術をねじ込んでくださった涙。
11/25入院、26手術、27退院の最短コース。
これでいけるでしょう。退院後は日常生活が送れますよ。とのこと。
とはいえ、これからする検査の結果を待っての最終判断になる。
このあと、入院の手続きへ。
今まで大病もせず、入院経験がほとんどないので不安がいっぱいだったけれど、丁寧な説明があり、心強かった。
また、ネット情報ではなく、看護師さんから直接生の意見が聞けたので、いらぬ心配が吹き飛んでありがたかった。

検査
血液検査、尿検査、CT、X腺、心電図、乳腺エコーを1日でセッティングしてもらえてよかった。
MRIは後日の予約にて。
とにかくいろいろと初めてのことばかり。
特にCTの「造影剤」にびっくり!
注射で薬が入ると体の中から、じわああああああ〜と温かくなるのが不思議な感覚だった。
精算
ツアー明けで疲労と睡眠不足で朦朧としている中、初診、1日がかりの検査はかなりきつかった。
CTの都合上、待ち時間に食事を取ることもできずにお腹ぺこぺこ。。
会計を提出して、待ち時間にやっと食事にありついたのは夕方17時頃。
1階には大きなコンビニがあり、入院で必要なものからなんでも売っていた。
イメージする「病院の売店」の薄暗い感じではなく、とても明るくて雰囲気も良い。
サンドイッチと野菜ジュースを頂きながら精算終了を待ち、自動精算機でサクッと会計終了。

今日のミッション完遂!!!
今後のスケジュールまとめ
10/24 MRI検査
11/7 診察→最終術式決定
11/25 入院
11/26 手術(乳がん部分切除の予定)
11/27 退院
11/24までは通常通り、コンサートやレッスンを行います。
術後は3日ほど休養、12月も様子を見ながら通常通り。
年明けから4週間、放射線治療。
初診と検査、入院、手術手続きを終えて
乳がんを告知されたのはショックだったが、最初から良い病院、医師に出会えたことは本当にラッキーだったと思う。
この経験をしたことに感謝したいほど、それほどまでにみなさんの存在がありがたかった。
あとは先生を信頼して身を任せるのみ。
思った以上にやるべきこと、考えなければいけないこと、事務的な手続きなどがあり、一応がん患者なのに超忙しい笑。
これも貴重な経験です。
大事なのは、情報やネガティブな感情に振り回されないこと。
今、目の前にあることを、一つずつ、乗り越えていくこと。
頑張ります!