７月半ばから始めたセルフ動画制作。
最初は編集ソフトの使い方もわからず、一から勉強してのチャレンジでした。
後半は演奏、撮影、録音、編集と全て自分自身でやってみて、だんだん編集が楽しくなってきたところ。
反面、演奏は1人で撮影録音していると完璧を求めすぎて、時間がかかりすぎる。
などなど、いろんな学びがありました。
撮影するために暗譜をする。
そのために練習をする。
一発録音のプレッシャーに負けない。
曲のイメージを最大限に伝えられるように、編集の仕方を試行錯誤する。
既に持っている機材やソフトを活用して、自分のできる範囲で制作すること。
１週間に一本は発信することを心がけました。
果てしない時間と労力をかけてYoutubeにアップしても、当然ながら閲覧は無料です。
コロナ禍での失業中、「音楽は無料ではない」と散々拒否してきました。
しかし。
今更ながら思うのは、この制作の過程での学びは、何よりも価値があった。ということ。
チャレンジしてよかった。
本当にそう思います。
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７本目の動画、” Zurdo（あなたの左手のために）＂が完成しました！
パリで撮影した写真を演奏のバックに使用しました。懐かしい！
映像をクリップで分割し、写真と入れ違えるようにモノクロとカラーを入れ替えています。
誰かの常識は、自分には当てはまらない。
マイノリティと考えられる左利き。
しかし、アルゼンチンのバンドネオン奏者はZurdo（スルド）と呼ばれ、特別な意味を持つという。
心臓と繋がっている左手は、人間の感情と直結し、真実を伝えると考えられている。
写真は２０２０年、コロナ禍をすり抜けて旅したパリにて。
撮影、録音MIX、ビデオ編集、写真、作曲、バンドネオン演奏：小川紀美代
楽曲：スルド（あなたの左手のために）/ 小川紀美代
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９月からの北海道、韓国ツアーに向けて、そろそろ準備や練習を詰めていきます。
動画制作は、一区切り。
また１０月、秋になった頃に再開したいと思います。
この夏制作した動画を再生リストでまとめて閲覧することができます。
これからも引き続き作品を発信していきます。
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