何のために、生かされているのか

日々想うこと

いきなり大きなテーマですが。ここ数ヶ月、いろんなことがありすぎたせいか、「生きている意味」とか「自分は何をしていくべきなのか」などをよく考えるようになりました。

大切な人たちを次々に亡くしたり、その直後のツアーではたくさんの嬉しい出逢いや再会が。音楽を通じて今までにない喜びを感じたり、演奏スタイルも無理だと思っていたスタンディングスタイルでチャレンジを続けてる。みんなから、たくさんの愛を頂いた。反面、急に家の修繕で大きなお金が必要になったり、信頼して応援していた人にいきなり裏切られたり。

でも不思議と何かに守られているように、良いことは前に進み、悪いことには手が差し伸べられました。

一連の出来事にはひとつひとつ意味がある、そんな気がしています。

総じて音楽に関することは、不思議と助けられてきました。以前から節目節目に参拝してきた、江ノ島・江島神社にお礼参りとご報告に行こうと思い立ちました。そのことを四国でお世話になった生徒に伝えたら、一緒に行った弁財天に、今日、お礼参りに行ってきたよ!とのこと。そして、弘法大師様に手を合わせてきたとも。心、繋がってる。

島の裏側の岩屋にちゃんとお参りしたい気持ちが強かったのですが、ここは弘法大師様が修行をされた場所。そして、説明をきちんと読むと、江島神社はもともと、お大師様が開かれたとのことでした。

四国が最終地点の「同行二人ツアー」の最中から、不思議なことが次々と起こりました。ちなみに私は霊感があるとか、何かが見えるとか、そういう能力は特にありません。たまたま行った昨日も偶然に弁天様の御縁日の「巳の日」だったり、書ききれないほどの偶然が起こりました。こういうのを「後押ししていただいている」というのかな。そういえば、四国でも、何気なく訪れている地名やお寺の名前にほとんど「龍」がついていてびっくりしていました。江ノ島も龍神の島です。

白蛇願を納めてきました。

「同行二人ツアー」というタイトルも、全く深い意味はなく、ふと思いついたのが不思議です。

そういえば、日本に住んでいるのに神仏のことは思いの外、知りません。

空海のこと、仏教の考え方を学びたくなって、本を読み始めました。

この本も、面白いです。

日本の神様のこと、もっと知りたくなりました。

目に見えている表面的なことは、実は「見えていない世界」や人の心、意識のつながりで支えられている部分が大きいと最近は思います。

実は、昨日江ノ島から戻ったら、四国でお世話になった生徒のお母さんが急にお亡くなりになったという知らせを聞きました。1週間滞在をし、みんなで楽しい時間を過ごしたばかりです。91歳というお歳を考えると、お亡くなりになった悲しさよりも、お逢いできて本当に良かった、と考えようと、気持ちを立て直している朝です。

優しくて、物腰穏やかで、神様みたいな方だな。と思っていたお母さん。

安らかに。ゆっくりお休みください。

またきっと、いつか、どこかで、逢えるはず。

最近、書きたいこと、言いたいこと、気づいたこと、そして感じることが多すぎて、ブログが長いです笑。書いても書いても、書ききれない。何かの転機なのかな、と思います。

最後まで読んでくれて、ありがとう!

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