英会話カフェにて、インド人が感じた外国人排斥を語る

はじめてみた

昨日の英会話カフェの先生はインド人の女の子。とっても頭が良くて話が面白いし優しいので、よく彼女のクラスに行きます。

新宿のオシャレなカフェのテラスにて。

最初は、インド式数学のトリックの話にびっくり!参加者は6名、夏休みのせいか大学生が多い。長年通ってらっしゃるベテランさんもいて、みんなで楽しく会話できました。

そんな中、先生が「日本で感じる外国人排斥について」語り出した。丸の内線に座ると、自分の隣の席に人が座らない、または座っている人が避けるように立ってしまう。このスクールの他の黒人の先生も同じ経験があるという。仲間内では「外人Seat」と呼んでいるんだって。

あと、レストランで英語表記のお店の値段が日本語のメニューの倍の価格のところがいくつかあったとのこと。なぜかと尋ねたらTaxと言われたそう。そんなことがあるのかな???ひどい。

就労ビザを取るのも大変だったらしく、激しく同感!!!彼女の口から、

「日本はまだ江戸時代で、鎖国をしているのよ!」

ああ、これは最近私がよく言ってることと同じだよね涙。と、しばし、入管について盛り上がってしまう。でも、ちゃんとと日本の歴史を知っていることに感心しました。

ちなみに彼女は日本の文化や日本人個人はとっても好きで、それでここにいる。大好きなアニメのキャラクターのこと、落としたスマホが戻ってきたこと、日本が平和(過ぎ笑)で住みやすく、楽しいことなどいつも本当に楽しそうに話してくれる。でも、社会の中での排斥は、いつも感じているし怒りもあるそうだ。

日本独特の美しい文化は素晴らしいと思う。が、令和の今、そろそろ「島国根性」はやめませんか?みんなただの人間、なのだから。

最後に「楽しい時間をありがとう」とハグをしたら、少し涙ぐんでYasashii……と呟いた彼女。海外で生きてくって、大変だと思う。日本でも、いい思い出、感じていって欲しいなあ。また彼女のレッスンを受けたいと思う。

というわけで、まだまだ単語でゴリ押し会話だけど、えーご、頑張ってますっ!

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