ご利益いっぱいの旅〜開成山大神宮コンサート〜

コンサート・ツアー情報

二週続けて郡山への旅。今回はふくしま国際音楽祭の一環として、「東北のお伊勢さま」開成山大神宮のなんと参殿内でのコンサートでした。移動も含めて3日間とは思えない、出会いと感動、そして冒険!の旅になりました!

今回も車移動です

先週行っているから。という油断はなしで!

今回は練馬ICから高速に乗り、鶴ヶ島JCTから圏央道へ。外観が混んでいるときは、絶対このルートの方が良いです。そして群馬を抜けるまでは80キロで走っているトラックの跡についてキープレフト。そのあとは車が少なくなるので、気持ちよく走ることができました。飛ばさない、飛ばさない。いやー、朝は本当にトラック多いです。四方八方を大型トラックに囲まれつつの旅の始まり〜。

休憩は1時間に一回取ります。疲れが出る前に休んでおかないと、翌日のコンサートに響くのでここはちゃんとすることにしています。

那須高原SAは爽やかで、車内での休憩も気持ち良いです。混んでいるSAレストランには近づきません。

開成山大神宮に到着

予定通り、16:30頃、開成山大神宮へ到着。

先日、ココラジの鈴木さんに先導してもらって連れてきてもらったことが、本当によかった!初めてきたら、入り口で迷ってしまったと思います。

神社の駐車場にも3回目で真っ直ぐ駐車できました笑。

念入りなサウンドチェック

こちらの神宮の宮本宮司さまは、とにかく音楽愛に溢れています。

どこで演奏するか。どのようにお客さまに音が聴こえるのか。音を出しながら、いろんなところで弾いてみます。結局、舞台から降りて客席で弾いた方が臨場感が出る!ということになりました。マイクも使わず、生音で。

参殿は素晴らしい響きです。ただ、バンドネオンは左右に音が別れるので、なんなら一部二部でお客様の位置を入れ替えるのはどうだろう。ということになりました。楽しい。

郡山の美味しいもの、いっぱい

宮本宮司さん、奥様のみゆきちゃんと、ホテル近くの多国籍料理の店へ。

飲み物から全ての料理、郡山の農産物を余すところなく使われています。美味しい!そして美しい!

話はつきず、初日とは思えないほどの盛り上がりです笑。私と宮本さんはお互いを「ちょっと怖い人」という先入観で見ていたらしいのですが苦笑、宮本さんは本当に博識でかつ楽しい方で、楽しかったです。私も、演奏写真はいつも怖い顔になってしまうので、プロフィールに笑顔のものを加えないとなーと考えています。

市内をドライブ!

翌日は午前中、みっちりと練習させていただき、お昼から奥様のみゆきちゃんと郡山をドライブ。やっぱり運転が最初、怖かった話、車庫入れに緊張する話、などなど。うんうん、そうだよね!

そして、のんびりと先週も伺った磐梯熱海温泉付近へ。美味しいお蕎麦をいただきました。これは宮司さんもお好きだという割子そば。山菜もお蕎麦も、本当に美味しい!

そして、市内の公園をお散歩して紅茶の美味しいカフェへ。

なんとみゆきちゃんは、鍼灸師の資格を頑張って取得したそうです。で!その講習会をなんと、小さな森の和美術館の大島和子さんの妹さんのカフェですることになっている!と。いやー繋がってるねー。

東洋医学のこと、私の電化製品なし生活のこと、食品の保存方法、乾物、味噌、発酵、、、、またまた話は尽きず、、、、楽しかった!

そして本番、十五夜です

雨模様の予想だったこの日、昼から雲ひとつない快晴に。「ここはハレの神様だからね」と宮司さん。はい、私も晴れ女なんです!

たくさんのお客様に囲まれるような形での参殿での生演奏。

外にはススキやお月見饅頭などの御供物が。

一人一人に語りかけるように、そして背後の神様へ。音楽がみんなを繋いでくれているのがすごく感じられた、神聖な、でもとても温かい時間でした。

終演後、話は尽きず。美しく輝く月に、見守られているようでした。

Photo by Takashi Miyamoto

東京へ、車で移動

名残惜しいのですが日曜日なので夕方、都内への入り口付近が混むかもしれません。少し早く出発。帰りも油断しないこと!

お気に入りの那須サービスエリアでピクニックしたり、

佐野パーキングエリアに宿泊ロッヂを発見したり、

アイス食べたり笑しながら、都内へ。

ああ、郡山は走りやすかったなあ。東京の道は狭くて交通量も多く、走行車線も気をつけないと大変です。でもやっぱり、帰ってくるとホッとする。

ただいま。

頑張ったね、kazane号と私。

最近は、こればっかです笑。

まだまだ続く、開成山大神宮とのご縁

実は、来年秋のプロジェクトについて、宮司さんに打診させていただきました。まだまだ詳細未定ですが、また、こちらでコンサートすることができそうです。

演奏者である自分がコンサートをブッキングしたりツアーの企画をするのは、結構大変だったりします。でも、どうしてもここで演奏したい!という思いを率直に本人が話すこと、そして何より、自分のステージを直接見てもらってから提案できることを考えると、スマートにマネージャーがブッキングするよりも説得力はあると思っています。

私は突破する係であって、これから周囲の人たちの協力で細部を作り上げていく。人にはそれぞれ役割があるのだと考えています。突破する係は、多少ばかじゃないといけない笑。とんでもないことを、やろう!と手を挙げるのだから。

というわけで、まだまだ開成山神宮さんとのご縁は続きます。

宮本宮司さん、みゆきちゃん、ふくしま国際音楽祭スタッフの皆さま、そして、繋いでくれた実行委員長、小沢陽さん。聴きにきてくれたみんな!本当にありがとう!また会いましょう!

Hasta Pronto ! Besos y Abrazos❤️

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